昨今ではIT業界に関わらず、どの業界でも転職サイトや転職エージェントが充実してきていますが、
「外資系IT企業の求人ページから直接、応募する、もアリです。」
実際に僕も、その当時、興味のあった会社のウェブページから求人情報を探して、応募したところ、見事、採用に至った経験があります。「知らなかったけど人材紹介会社の案内で応募しました」より「以前から興味があったので自分で応募しました」の方が、全く同じ経歴、同じスキルであれば、企業側も後者を採用する様に思います。
また、企業側から見ると、これら転職サイトや転職エージェント経由での採用となると、当然ですが、これら人材紹介会社に、サイト使用料だったり、成功報酬の支払いが発生するのです。
サイト使用料だと「スカウトメール何通まで」で何万円とか、成功報酬だと、採用された人の年収の30が一般的ですので、なかなかのコストです。
そのため、どの企業も自社のウェブページで求人情報も掲載して直接の採用活動も進めているのです。ただ、日本であまり知名度の無い会社やB2B企業だと、消費者へ知られておらず、応募者が集まらないので、外部委託もしている現状です。
転職者側からすると、自身で認識の無い会社の求人を見つけるのは難しいですし、その会社の実情や将来的な展望などを知るのもなかなか難しいかとは思います。
上級者向けと言えば、上級者向けですが、既に自身の中で興味のある企業が確立されているのであれば、わざわざ転職エージェントを通さずに、直接、応募する方がスムーズです。
当ブログでも、
として各外資系IT企業の求人ページのリンク一覧を掲載していますので、ご参考いただいて、興味のある求人があれば、応募されてみるのはいかがでしょうか。仮に採用まで至らなくても、自身が希望する企業の方々と面接の機会を経験する事は、その後の転職活動への良い刺激になろうかと思います。
僕も兼ねてから憧れている企業に2度ほど自身で応募して面接の機会を得る事ができました。残念ながら2度とも採用には至りませんでしたが、憧れの企業のエンジニアや管理職の方との面接での会話はとても勉強になりましたし、考え方や仕事の向き合い方の一端を垣間見る事が出来た様な気がしますし、その後の自身の仕事振りにも活かす様なモチベーションには繋がった経験があります。