はじまる転職・外資系ITのキャリア (はじてん)

外資系IT企業への転職を機に四半世紀を過ごし、海外勤務も含めてキャリアのチャンスにも恵まれた後に、現在はFIRE生活を送っています。

外資系IT企業なら「LinkedIn」必須。

外資系のIT企業でキャリアを積んでいくなら、LinkedIn は必須です。日本ではあまり知られていない印象ですが、海外のビジネスパーソンは、ほぼ使っています。僕もアジアとヨーロッパで働いた経験がありますが、海外の同僚とはFacebookとかよりもLinkedInで繋がる事の方が多かったです。

昨今は、各企業の人事部門の採用担当者も、LinkedIn上のプロフィールを精査していて、僕も多くの会社の人事から連絡をもらった経験があります。実は転職サイトや転職エージェントよりも、直接、採用担当者と会話ができる分、採用プロセスが迅速に進んだりします。

転職エージェント経由だと、その企業へは繋いでもらってから面接などで改めて話を聞く流れですが、企業の人事担当者と直接連絡が取れるので、その会社の業務内容や業績状況、ポジションの職務や責務についての情報も得られますし、そこで人柄的にも問題が無いと判断されれば、直ぐに所属組織の面接官との面接が設定されます。

この辺りの流れも迅速に進む事が多いですし、先方が自身の経歴を見て声を掛けてくれるので、市場価値を知るきっかけにもなります。

顔写真と経歴を出来るだけ詳しく記載しておくとミスマッチ無く、質の良い情報が入手できると思います。1点気をつけてほしいのは、ここには人材紹介会社のエージェントも多数、自身のアカウントを持ち、案件の候補者へ声を掛けています。

日本で支社を展開している外資系の転職エージェントが多く、もちろん信頼できる優秀な人もいますが、手当たり次第な人もいて正直、珠玉混合です。少し慎重に見極めて興味がなければ、スルーしましょう。

SNSですので、繋がりのある人々の状況も当然、知る事ができます。僕はLinkedInで、海外で働いていた頃の同僚と繋がっているので、その人達が今どこで働いているのか、や転職をされたりすると、LinkedIn経由で情報が届きます。

今ではあまり連絡も取らなくなった人も「あの会社に行ったのか」とか「今はそんな偉いポジションなんだ」とか「開発やりたいって言ってもんな」とか、皆それぞれの足跡を知れて自身のモチベーションにも繋がったり、過去を懐かしんだりしています。

昨今のLinkedInでは、教育事業にも力を入れていて、様々な企業でそれらのオンライントレーニングのサービスが導入されていたりしますので、一度、触れてみておいて損はないかと思います。